研究内容

健康日本21(第2次)で「健康格差の縮小」が目標とされており、健康無関心層への対応が国民全体の健康の向上に重要です。また、健康無関心層への効果的な対策には、近年行動経済学やナッジの応用が注目されています。しかし、健康無関心層や健康への関心については概念や定義、実態が明らかになっておらず、介入手法や実施されている取組みも整理されていません。

本研究「健康への関心度による集団のグルーピングと特性把握ならびに健康無関心層への効果的な介入手法の確立」は、厚生労働省の科学研究費を受け、健康寿命の延伸、疾病予防、健康増進を目的に、特に健康無関心層に対して効果的な介入を実施に向け、多くの医療保険者や自治体、企業等の協力を得ながら、以下の具体的な目標に向けて進められているものです。

  1. (1)健康関心度に応じたグルーピングとその特性の把握
  2. (2)健康への関心度の概念の整理と定義づけ、定量化指標(健康関心度尺度(仮称))の開発
  3. (3)先行研究のレビューによる、健康無関心層を中心とした集団の特性に応じた具体的で効果的な介入手法の検討
  4. (4)健康無関心層も含めた疾病予防・健康づくりの推進に向けた取組の提案

これらの目標を達成すべく、様々な専門分野の研究者が9分野の研究に取り組みました。

このHPでは、これらの研究で得られた成果や事例の一部を紹介しています。また、ナッジを通じた健康づくりについて関心のある方に向けて、基礎知識もまとめていますので、ぜひご参考ください。

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